
顔を洗いたいのに、洗面台には家族の整髪料。いったん横によけて、終わったらまた戻す。忙しい朝には、そんなひと手間も少しわずらわしく感じます。
洗面台のリフォームを考えるときは、新しい設備の機能と一緒に、いつもの朝を思い浮かべてみてください。何をどこで使い、どこへ戻すのか。そこが決まると、選ぶ基準もはっきりしてきます。
水を使わない身支度にも居場所を
歯を磨く人の横で、髪を整えたい人が待っている。朝の混雑は、洗面ボウルが一つだから起きるとは限りません。鏡を見たり、化粧品を広げたりする場所が、同じところに集まっているのかもしれません。
ボウルの横に小さなカウンターを残す、別の壁に鏡を設けるなど、作業する場所を分ける方法もあります。眼鏡や着替えを置く乾いた場所が欲しいのか、それとも二人で並びたいのか。先に困りごとを絞ると、必要以上に大きな洗面台を選ばずに済みます。
収納は朝によく使うものから決める
収納量を増やしても、毎日使うものを取り出しにくければ、結局カウンターの上に出したままになります。まずは歯ブラシ、化粧水、ドライヤーなど、朝に使うものだけを並べてみましょう。
背の高いボトルは立てて入るか。ドライヤーはコードを無理に曲げずに収まるか。引き出しや鏡裏の収納は、実物を入れるつもりで確かめると違いが分かります。買い置きと毎日使うものを分け、家族それぞれの定位置をつくるのも一案です。
タオル掛けの位置も忘れずに。顔を洗った姿勢から無理なく手が届き、ぬれた手で収納を開けずに済む位置なら、朝の動きが少しスムーズになります。
幅だけでなく高さと奥行きも試す
カタログの「間口」は、洗面台の横幅のこと。同じ横幅でも、奥行きやボウルの形、カウンターの高さによって使い心地は変わります。ショールームでは前に立ち、顔を洗う姿勢や水栓へ手を伸ばす動きを試してみてください。
一緒に暮らす人の身長が違うなら、誰がどんな使い方をするかも大切です。鏡の見え方、収納の上段への手の届き方まで確認しましょう。
本体を大きくする場合は、洗面室全体を測ります。洗濯機や入口の扉に当たらないか、引き出しを開けたあとも立つ場所があるか。配管や建物の条件によっては位置を変えにくいため、設置できる範囲は現地で確かめます。
毎日の掃除のしやすさも確かめる
毎朝使う場所だからこそ、掃除の手間も選ぶ基準になります。ボウルとカウンターの継ぎ目、水栓の根元、壁際のすき間。今の洗面台で汚れが気になる場所と、新しい製品のつくりを見比べてみましょう。
本体の交換に合わせて壁や床を整えたい場合は、補修の範囲も見積もりで確認します。工事中に洗面台や洗濯機を使えない時間があるかも聞いておくと、準備を進めやすくなります。
苫小牧で洗面リフォームをご検討でしたら、ミライホームへご相談ください。今の洗面台の写真と、普段使っているものが分かるだけでも、話は具体的になります。家族が気持ちよく一日を始められる場所を、一緒に考えましょう。

